千高県高等学校教職員組合では、以下の3つの柱をもとに活動を行っています。
2019年度からすべての県立高校の普通教室にエアコン設置! いよいよ特別教室にも設置始まる!!
私たちは長年、県の予算ですべての全校にエアコンを設置するよう求めてきました。
2019年にようやく私たちの要求が実現し、普通教室のエアコンは保護者負担から県費負担に切り替えることが出来ました。また、2023年度から特別教室へのエアコン設置も始まっています。
2019年度まで県立高校のSCの配置は80校にとどまっていましたが、2020年度85校、2021年度89校、2022年度97校、2023年度105校と少しずつ配置校が増えています。全校配置まであと数年です。相談体制の充実のため、SC、SSWの配置拡充を求めていきます。
2021年4月から小学校で段階的に一クラス35人にすることになりました。私たちは中学校・高校にも拡げたいと考えています。そのために、署名に取組み、県知事・教育長に働きかけています。
2020年度からスタートした会計年度任用職員制度では、時間給だった非常勤講師の報酬を月額報酬に変更させることができました。また、2021年度は不妊治療の特別休暇新設、2022年度は育児休業、子育て休暇の改善が実現しました。賃金や労働条件を変更する時には労働組合との交渉が必要になります。教育に関わる課題は千葉県教育委員会と、千葉県職員全体に関わることは地公労(千葉県地方公務員労働組合共闘会議の略。千葉県教職員組合・千葉県職員労働組合・千葉県高等学校教職員組合で構成)で取組んでいます。
千葉県内で開催する「県教研」は毎年12月を中心に実施しています。全体会の他、各教科に関連した「教科別分科会」と生活指導、平和・民族・人権の教育など「問題別分科会」があります。この他、各支部でも実施しています。
全国から教職員が集まり、各教職員組合から推薦されたレポートをもとに、学習・交流を深めます。全国の仲間の実践から学ぶことができます。
日教組は「人権教育実践交流集会」「平和集会」などを実施しています。参加者の実践報告とともに開催地で実施されるフィールドワークも好評です。